恋愛コラム

(2023/1/25 小網茶々美)

『映画作品に想いをよせる』

ここ数年、映画はサブスクで観ていた茶々美ですが、11月〜1月の間に映画館で4本の映画を観てしまいました。
なぜかと言うと、見えない世界がテーマの映画が多かったからです。以前から、ちょこちょこありましたが、立て続けにあるのは最近になってからだなぁと。

・生まれ変わりの話(ツインレイ)
・パラレルワールドの話
・陰陽五行など占術や神事を取り入れた話
占いが好きな方々は、好きなテーマではないでしょうか?私はまんまとサブスク配信まで待てず、映画館へ向かってしまいました!

占いやスピリチュアルなど、見えない世界の話はまだまだ敬遠される方もいます。初詣はみんな神様を信じ、お願い事するのになぁなんて思ったり。
だけど新海監督の作品により、見えない世界の話も受け入れられてきた気もします。なんだぁ。みんな好きなんじゃん!って思ったけれど、アニメだからこそ、まだ現実味がなく受け入れられやすかったのかもしれません。

信じるか信じないかは、人それぞれです。信じすぎて、私とあの人は結ばれるべきだと妄想が暴走しちゃうと、上手くいく恋も上手く行かなくなるので、加減は必要です。大切なのは、見えない世界があろうともなかろうとも、好きな人と結ばれ、関係を良好に続けるには相手に対して『思いやりと感謝』を持つことです。ただ、これは一方通行ではなく、お互いに。
本当に運命の相手だったら、要求せずともお相手も『思いやりと感謝』を向けてくれるのでは?と思います。 そして、本当に運命の相手なら、お相手が浮気したり不倫することはないと思います。

そうそう、今クールのテレビドラマは、夫婦関係について考えさせられるものが多いなと感じました。モラハラ夫、DV夫、不倫、お互いに不満を持つ夫婦。
妻:『あなたは私の気持ち全然分かってくれない!』
夫:『話を聞いてくれなくなったのはお前が先だ!』
きっとこんな夫婦は、世の中に沢山いるんだろうなと。これらのドラマは、仲を取り戻したり、復讐を選んだり、それぞれの方向で展開されていくようです。たのしみたのしみ。

一昔前に、冷静と情熱の間という作品がありましたが、まさに恋愛には、この2つの感情が大切。
嫉妬やエゴ、思い込みなどのネガティブな感情は冷静に向き合って自分の中で消化させる。思いやりや感謝などポジティブな感情は情熱的に相手に届ける。
この2つの感情を使いこなせると、最高な恋愛ができると思います。

小網茶々美


(2022/10/27 小網茶々美)

『SNSの中の人はいきがってるだけだぜぃ?』

最近デジタルデトックスなんて言葉をちらほら聞きます。ネットには色んな情報があるけれど、不要で不毛な情報も溢れています。有益な情報を提供している方もいれば、自慢やマウントを繰り広げている方もいます。

SNSだけ見ていれば、まるで成功者やすごい方なのかな?と思える方も、自慢で塗り固め、自分を過大広告しています。
常識人ぶって、癖のある方を批判しているつぶやく人。その貴方こそが1番の曲者では? 誰かのことを下品と見下す人。貴方こそ、その行いが1番下品では?

『電車遅延でみんなイライラしてる〜。余裕持って行動すればイライラしないんですけどね。』なんて投稿も、イライラはしてないかもしれないけど、人を見下す心理が働いている。それって本当に心は正常なのだろうか。そんな風に感じる投稿で溢れています。
でも、そんなことを思ってしまう自分も、ネットの中で過大広告している誰かと同じ。心が正常じゃなくなっている。そんなの嫌じゃないですか?

SNSの中の人を見て、コンプレックスや焦りを感じて心が闇に堕ちていくなんて、もったいないです。『SNSの中の人はいきがってるだけだぜぃ?』と思いましょう!
本当に幸せだったら、わざわざアピールしない。すでに満たされていてるから、誰かにアピールして、いいなと思ってもらいたいって心理は働かない。本当に幸せなら、わざわざ誰かを否定しない。自分が満たされていれば、心は寛容になるから。

私の知人に、全然幸せじゃなくて、ぐちぐち言っているのにSNSでは充実アピールしている方がいます。
芸能活動や起業などしている方の場合、日々SNSを運用しなければいけないから仕方ないのかもしれないけれど、その方を見てると、あぁ、SNSの世界って本当に現実と違うんだなと感じます。現実に満足できないから、SNSで現実と違う自分を発信する。現実でマウントされる側が、SNSではマウントする側になれるかもしれない。けれど『どんな世界に行っても、そもそも自慢もマウントも消えないんだと』思うわけです。そして、SNSの世界でマウントする側になれたとしても心は正常じゃない。根本的な問題解決にはなっていないことに気がつきます。

『SNSの中の人はいきがってるだけだぜぃ?』とワイルドに唱えて、わざわざ嫌な気分になる投稿を見に行かないでデジタルデトックス!心を正常に、フラットに。そうしていれば、心が傾いた時に、すぐ気が付きます。

SNSやネットが必要不可欠な時代でも、現実を1番大切に過ごせるといいですね。

小網茶々美


(2022/10/6 小網茶々美)

『愛人の役目』とは

例えば、あなたの不倫相手が、芸能人や起業などで一時期成功を収め、お金も地位も名誉も手に入った方だったとします。

そして、配偶者がお金や、有名人の配偶者っていう肩書き欲しさに近づいてきた人だった場合。
その成功がくずれて、アルバイト生活になり、生活水準も低くなり、同級生や後輩たちと比べて地位や名誉もなくなり、コロナ禍でそのアルバイトさえ首を切られ、あぁ、自分は世の中のだれからも認められていない、価値のない人間だという思考に陥ったときストレスの矛先は愛人に向くことがあります。そして「え?今更そんなこと?」ということでマウントを取ってくるのです。

例えば「俺は〇〇大学卒業だけど、君は〇〇大学っていう馬鹿な大学だよね」と。確かに、その大学は今も昔も憧れる方が多い有名大学。だけど、何十年も前のことを引っ張り出してきて、マウントとる貴方は、馬鹿な大学卒業の愛人より、よっぽど今、馬鹿だと思うけどなぁと思いつつ、きっと、その人にはそれしかもう、切り札がないんだと感じ「そうそう、私は頭悪いからさ」とピエロになって、相手の気持ちを満足させてあげる。馬鹿と言われた大学もたいして馬鹿でもない。ただ、相手の大学と比べると偏差値も知名度もランクが少し下なだけ。。

それでもなぜ、ピエロを演じたか。その方は、30代では周囲の誰よりも地位と名誉があったのに、50代になった時、周囲の誰よりも何も残らなかった。金と肩書き目当ての配偶者からも、罵られる。周囲にマウントをとれる人さえいない。そんなとき、愛人のあなたにしか、言える人がいないんです。ひどいことだけど、唯一。

配偶者も配偶者で、生活水準が下がったことを知られたくないのか、自分は他の同世代とは違いますアピールやマウントをSNSでひどく発信し、あぁ、この配偶者のそばにいると、尚更、生活水準下がったことにコンプレックスを持ち、苦しいんだろうなと。だから愛人が、彼の全てを受け止めるしかなかった。

配偶者が、地位と名誉を失っても、ちゃんと愛情を注いで、その分「私も働くよ」など協力してあげていたら、きっと昔より生活水準が下がっても彼は、心が枯渇しなかったと思います。無意味なマウントをとる人にはならなかったと思います。

彼が絶望に陥ったとき、支えられる人こそが本物のパートナーです。だから、配偶者選びってとても大切。不倫している人が問題なのではなく、その配偶者が原因で不倫関係となっている。。そんなパターンもある。

そんなとき、愛人である貴方はピエロになってでも、彼に愛を捧げますか?

小網茶々美


(2022/7/5 小網茶々美)

『前置き』が最近多すぎる

テレビで、バラエティなどのトーク番組を観ていて最近思うこと。
タレントの方々が、自分の意見を言うときに「人によって違うと思いますけど」「色んな意見があると思いますけど」と前置きをする方が増えたなぁ。気になっているのは私だけでしょうか?

何を言うにも前置きをして、前置きが出るスパンが短くなる毎に、メインの話が頭に入って来なくなりました。でもそれは、ちょっとした発言が切り抜かれ、ネットニュースにされたり、SNSで炎上してしまうから。タレントの方が悪い訳ではなく、根本は人の揚げ足をとる人たちや、それを仕事とする方々のせいです。

いつから、こんなにも生きづらい世界になったのだろう。昔の俳優は、不倫や浮気をしていても、堂々としていた時代もありました。
今、不倫=悪いと捉えられやすいのは、不倫相手を大切にしていない不倫関係により、不倫相手が暴露してやろうという発想になるからです。その為、ひどい対応された方の不倫話だけが、表に出てしまう=不倫は悪いという印象になっているだけだと思います。

きっと世の中は、もっと不倫に溢れていて、大切にされている不倫相手は、そこにちゃんと愛があるから、誰にも公表せずにいられるのではないでしょうか。
幸せな不倫関係は、埋もれているし、むしろ、そこにこそ、仮面夫婦にはない、愛だけの関係があると思います。

『本物の愛こそ埋もれている』これは不倫に限りません。夫婦生活が本当に幸せなら、いい生活しています、幸せですアピールをSNSにわざわざ発信しません。幸せじゃないから、わざわざアピールしている。
本当に幸せな夫婦も、愛のある不倫も、どちらも埋もれている。わざわざアピールしなくても、当人達が幸せだから、周りに知ってもらわなくても平気なんです。

決して、不倫を推奨する訳ではありません。って、私も結局『前置き』。。こんな世の中なのでご了承を。
この前置きの上で、はっきりと意見を言ってしまうならば、なぜ私は不倫の方々の肩を持ってしまうのか・・・
それは、不倫している当事者側に問題があるのではなく、配偶者側に問題があり、それで起こっている不倫を多く知っているからです。そりゃあ、不倫してしまっても仕方ないよね、、って思うことばかりです。

人は、愛に枯れたとき、本当の愛のある場所を探します。
愛情深い人ほど、愛に枯れたとき、そうなります。だから、その愛情深い愛に溢れた人の不倫相手は、幸せで、公に暴露しようとは思わないのです。
不倫もなく、うまく行っている夫婦ももちろんいます。それは、配偶者側もちゃんと愛を与えているから。だから、片方が枯れてしまうことはない。
不純にまみれた配偶者だから、ただただ純粋に愛を注げる貴方のもとに、お相手が来てくれたんです。

貴方は、ただただ純粋で、居続けられますように

小網茶々美


(2022/3/5 小網茶々美)

『ずるい』なんて言わないでおくれ

『ずるい』という言葉。本当にズルをしていて評価されたとしたら、もちろんずるいなと思います。だけれど、全然ずるくないのに『ずるい』と相手に発する方がいます。

例えば、
『明日会社休みなんだよねー』『えーずるい』
『たまたまタイミングよくて買えたの』『えーずるい』
というような会話などです。

自分は明日会社なのに。自分は買えなかったのに。それなのに、ずるい。

『ずるい』と言う言葉は聞いていて、あまり心地よくないと感じます。だから、あまり発したくない。それは発する言葉にも、その人の姿がみえてしまうからです。適当な軽い言葉を吐く方は行動も軽いです。言動。言葉と動きは繋がっています。

また、言動は表情に繋がります。
くそ!むかつく!って言うと眉間にシワが自然によるけれど、ありがとう!嬉しい!って言うと自然に口角があがる。物に当たるとき、怖い顔になるし、人とハグすると自然に笑顔になる。これは人体の不思議です。(稀に笑いながら怒れる方もいますね・・・)

言動がどれくらい表情につながるか、以前こんなことがありました。
友達と待ち合わせをしていたとき、視線を感じて、その方向を見ると、ものすごい目つきで私の方を見ている女性がいました。あまりに怖い表情をしていたのでビクッとしたら、その女性は目をそらしました。
そのあと友達が来て『知らない人に睨まれたんだけど』と言ったら『うわ、あの人ヨガの先生だ』と。。
私は思わず『ヨガの先生って柔らかい表情のイメージあったけど違うんだね』と言ってしまったら、実はそのヨガの先生は、日々SNSで辞めていった生徒の悪口を書いている方だったらしく、友達も、その先生がニコニコしていても嘘っぽくて辞めたそうです。街で見かけた見知らぬ人の悪口や同級生へのマウントも書いているとかなんとか、、。

表情が怖いと感じたのは、こういう言動からきていたのかぁ。やっぱりなぁと。やはり日々の言動は大切だなぁと感じた怖い体験です。

日々の食べ物が身体を作るといいますが、日々の言動が表情を作ると思います。

自分以外の誰か。友達、大切な人だけでもいい。誰かの幸せなこと、ラッキーなことを、よかったね!ラッキーだね!そんな言葉で返せる方が自分も幸せな気分になると思います。

その気持ちが、あなたの素敵な表情に繋がります。

小網茶々美


(2021/11/29 小網茶々美)

とある外国の戦争映画で、作戦に不満のある部下が大佐に対して『この作戦には反対だ』とぼやく場面がありました。その大佐はそれを、うんうんと微笑みながら聞いているのです。
そして『大佐はぼやくことないんですか?』と部下が聞いた時に『僕は部下にはぼやかない。上司がいたらぼやく。下から上にぼやくシステムなのさ。』と答え、周りを笑顔にしていました。

戦争という過酷な場面で、そのぼやきを受け止める。そして、さらっとユーモアで返して、その場を明るくしてしまう。実際、そのようなことがあったかは分かりませんが、過酷な場面だからこそ、ぼやける環境があって、それをネガティブで終わらせず、笑いに変えることが、とても大切だと感じました。

人を批判したり、悪口を言ったりすることは誰かを傷つけたり、聞かされた相手を、嫌な気分にさせてしまいます。
不平不満が多く、それがぼやきじゃなくて批判・悪口になっている夫婦って、悪口だから話が盛り上がってるだけで、悪口でしか共感できることがないんです。

あまり、関係性が深くなくても悪口って盛り上がります。それは、相手のことを大して知らなくても、共感しやすい内容だから、楽なんです。
それと一緒で、悪口が共通言語になってしまっている夫婦って、実は、あまり仲がよくありません。知り合いの夫婦がそうなのですが、一度そうなってしまうと、もう改善することはできません。悪口を封じた途端、会話が全く思いつかないんだそうです。
でも、奥さんが怖いから、機嫌を取るために仕方なく、悪口に共感してなんとか過ごす。そうしているうちに、自分まで人を批判したり、見下すことでしか、心を保てなくなってしまったと。。

生きていれば不満は生まれるし誰かに聞いてもらいたい、、。それは仕方ないことです。
だけれど、そんなときに、面白いか面白くないかは置いておいて、自分なりのユーモアを含めて、ぼやく。相手をネガティブに巻き込まない。
そして、それを、ただ共感するだけで完結せず、受け止めながら明るい方向へ軌道を変える。

そんな関係性が本当の愛だと思います。悪口が共通言語になっていませんが?相手まで自分ごとに巻き込んでいませんか?

ほんとのパートナーの在り方を、今一度考えてみてくださいね。

小網茶々美


(2021/10/1 小網茶々美)

『お手本は自分の真向かいの人』

とあるYouTubeを観て、なるほど〜と思ったことがありました。
人間は90%前日の記憶で生きているから、明日も明後日も同じ思考で同じ選択をする。
だからずっと、変わりたいと思っていても10年前と変わっていないじゃーん・・・と。

人は、昨日と同じように過ごすと『安心・安全』。違うことをしようとすると『危険』と脳が判断してしまう。それで、結局同じ選択するんだそうです。

変わりたいのなら、昨日の90%の記憶からの脱却が必要で、脳が危険を察知しても、行動するというお話でした。(本当の身の危険は避けてくださいね)のお話を聞いて、ふむふむと思いつつ、今までにないことを思いつこうとしても、自分の経験上のものばかり・・・。

どうやったら今までと違う行動・思考がとれるか、動画を観た後、占い師の観点で考えてみました!それは、自分の星座の真向かいにいる星座の友達や知り合いを観察すること。そして、この子だったらこうするかな?と考えてみるんです。相性占いの場合『火・地・風・水』の同じグループだと相性がよいと言われることが多いのですが、真向かいにある星座って、星の位置的理論として、どうしても目に入ってしまう星座なんです。なぜか分からないけど気になる。自分と違うからこそ気になる。それが真向かいにある星座の方との関係性です。

おうし座の茶々美からすると、普段クールなのに、友達が辛い時、一緒になって泣いてくれる、さそり座さんに、驚かされるし憧れたりもします。同じおうし座同士のツーカーの居心地の良さとは違う、何かがあります・・・!もし、今恋愛で行き詰まっていたり、いつも恋愛がうまくいかないと悩んでいたら、変えてみることもひとつの方法です。自分に足りないものを持っている真向かいの星座の言動にヒントが隠れているかもしれません。

小網茶々美


(2021/08/30 小網茶々美)

『胡座より正座』

複雑な恋愛をしていると、相手は家庭があるから私と会えなくても寂しくないでしょ?孤独なんてないでしょ?って思ってしまう。それなのに、私は家でひとり。
あぁ、なんて孤独で惨めなの。なんで、こんな辛い恋愛から抜け出せないのだろう。でも、あの人以外考えられない。そんなネガティブな気持ちの堂々巡り。
だけど、ひとりで孤独を感じるって仕方がない感情だと思うのです。よほど、逞しい精神の持ち主じゃない限り誰だって、ふと孤独は感じるもの。だから、それは正常。
だけどね、ひとりじゃないのに孤独が拭いきれない。家庭があるのに、パートナーがいるのに心が満たされない、孤独が消えない。

その方がよっぽど非常事態なことだと思いませんか?その非常事態によりこの世の中から、複雑な恋愛は消えません。そして、この非常事態は正常に戻ることはありません。
それは、不倫が起こる家庭の配偶者は現状に胡座をかいているから。家庭があることパートナーがいること。それがどんなに幸せなことか。どんなに当たり前なことではないかを分かっている配偶者なら、彼(彼女)は不倫などしません。

あなたは、彼(彼女)の孤独を癒せますか?
あなたなら2人でいても、彼(彼女)に孤独を感じさせませんか?
あなたも、もし胡座をかいてしまいそうなときは、正座をして気持ちを引き締めて、幸せが当たり前ではないことを、思い出してみてくださいね。

小網茶々美


(2021/07/2 小網茶々美)

『足るを知ることで幸せになれるのだ』

人が不幸になることでしか自分の幸せを測れない方がいらっしゃいます。側から見れば、自分が働かなくともしっかりと稼いできてくれて料理も家事洗濯も協力的。優しい旦那様でも幸せを感じられない。
人よりいい暮らしができていればそれを投稿してアピールし、夫の給料が下がり、人よりいい暮らしができなくなると人の不幸を投稿して見下す。

人と比べてしか幸せを測れない奥様のいるご夫妻は旦那様が家庭に癒しがなく旦那様が不倫している家庭が多いです。大切な人がそばにいることがどんなに当たり前ではないことなのか。それだけで十分幸せなことなのに気づけない。

複雑な恋愛をされている方は大切な人と過ごせる時間がどんなに尊いか、幸せかを重々分かっていると思います。複雑な恋愛をしているとどうしても配偶者のことが気になります。不幸を願ってしまいたくなる時もあるでしょう。でも、あなたに誰かと自分を比べるようなことをしてほしくありません。

沢山のことを望むと苦しくなるからだから、ただ、ただ、大切な人と過ごしている時間を楽しんで『今日も幸せだったなぁ〜』はい!ここまで!それ以上考えない!『わぁ!彼から連絡きた!嬉しい!よし、寝よう〜』でいいのです。
その繰り返しで日々を過ごしていく。足るを知ることで、気持ちを楽に。

どうしても辛くなったら大切な人と会えた時、連絡が来た時に『やったー!』『よっしゃー!』と両手をグーにして天井にむけて手を伸ばすのびのびーっと大袈裟に喜んでみましょ。これで気持ちがすっきりするのは茶々美だけでしょうか?ぜひ試してみてくださいね!

不倫というと、世間からは悪いこととされがちですが人を愛するという感情は清く正しく純粋であって欲しいのです。

小網茶々美


(2021/05/4 小網茶々美)

『否定とか比較とか悲観とか』

複雑な恋愛をしていると、様々な感情に振りまわされます。
ひとりの夜。彼が帰った後。配偶者とどこか行ったと予想できるSNSの投稿を見たとき。
配偶者のSNSを探したり、偶然みつけてしまうこともあるでしょう。SNSをみつけてしまうと見ることが癖になります。素敵な投稿をしていれば僻み、承認欲求の強い投稿ばかりする人だと知れば、イタイ人なんだとバカにしてしまう。

配偶者がいい人そうな場合でも、エゴが強い嫌な感じの方でも、結局どちらでもモヤモヤするのです。それなのに、どうして配偶者を気にしてしまうのか。

あなたと配偶者は違います。
彼にもタイプがあるので、顔の系統は似てしまうかもしれませんが、中身が同じような人、似たような人をわざわざ、リスクを犯してまで好きになりません。会おうとしません。

彼の配偶者が短気で言葉が乱暴な人なら、あなたの大らかさや丁寧な言葉遣いに。
彼の配偶者が自分の事しか考えない人なら、あなたの献身的なところに彼は惹かれています。

何をお伝えしたいかというと、あなたのいいところはすでに彼の配偶者より『優っている』
競わなくても、比較しなくても、そのままのあなたで『すでに優っている』ということです。だから『わざわざ』『あらためて』彼の配偶者と自分を比較したり、彼の配偶者を否定したりして、自分を傷つけないでほしいのです。

複雑な恋愛は、一緒に暮らすことができません。会いたいと思っても会えないことが多いでしょう。堂々と外食をしたり、お買い物や旅行なども簡単にはできません。
それでも、彼があなたのことを愛しているなら、回数は少なくとも色々な策を練って、旅行にも連れて行ってくれます。
ただ、複雑な恋愛の場合、旅行など楽しいことがあったあとは、より一層辛くなることもありますよね。

だけれど、悲観なんかしなくたっていい。あぁ、今日も素敵な1日だったなって、またそんな日が来たらいいなって、そっと願って、笑って生きていればいい。と思うのです。

生きることは、笑う日々の積み重ねでありたいです。涙の数だけ強くなれると言う言葉があります。その言葉の続きに、笑顔の数だけ幸せになれるって付け加えちゃいましょう。
幸せだから笑うんじゃなくて、笑うことで幸せになる。笑顔の先行投資です。積み立て笑顔ってネーミングも素敵。

そうそう、最近覚えたばかりの金融用語を使いたいだけじゃん!とか、ネーミングなんてどーでもいいから!みたいなくだらない事を考えて、ふふふって笑って過ごす。それでいいんです。

安心して、あなたはあなたを貫いてくださいね。あなたの良さが失われないように。

小網茶々美


(2021/03/31 小網茶々美)

『複雑な恋愛を制するなら可愛げ女性であれ!』

『可愛げ』って大切です。それはいくつになっても。可愛げがあるかどうかは元来の性格ももちろん関係します。
けれど、大人になる中でこうありたいという理想の自分に近づくこともできます。

『あざとい』『ぶりっこ』
未だに良いイメージを持っていない方もいらっしゃいますが本当のあざとさやぶりっこって、気遣いだったり、その場の雰囲気を明るくしたり、誰かのためになっていることが多くあります。

元々、子どもの頃ってみーんな『あざとい』し『ぶりっこ』だと思いませんか?
誰も教えていないのに上目遣いで親の元に走ってきて、抱きついたり、これやると親が笑ってくれる!喜んでくれる!って行動を何度も繰り返しやってみたり。それって嫌な気になりませんよね。とても微笑ましく愛おしく感じます。

それなのに、大人になるにつれ妬み、歪み、恨みなどネガティブな感情を覚えてしまいます。
他人よりも幸せであるが勝ちと自分の人生なのに、他人と比較してしまいます。比較することで生まれるのはネガティブな感情、ダークな思考です。できればポジティブでいたいけれどマイナス思考なら、まだいいんです。矢印が自分に向いているから。ダークな思考とは、矢印が他者に向いています。そのため、嫌味やマウンティングなどをして周りに悪影響を与えてしまいます。

複雑な恋愛をしてしまう既婚者の方々は、配偶者が嫌味っぽかったり、表裏があったり、ヒステリックな場合が多いです。そんな配偶者と毎日過ごしていると気が滅入りますよね。裏表なく可愛げのある方になびいてしまいます。

確かに、色んな人に愛想振りまいて八方美人になりすぎるのはよくないのかもしれません。
けれど、大好きな人の前でとびきり『あざとく』『ぶりっこ』でいることは悪くないと思います。だってそれでお相手が笑顔になるんだから。
もちろん、無理は禁物です!ご機嫌取りや相手に合わせるのではなく、ご自身もあざといぶりっこな女性を楽しんじゃいましょう。

なるほど〜こうすると喜ぶのね。ふむふむ、ニヤリ...です!
常に可愛くいたいし、愛おしく想われたい。この想いは複雑な恋愛をしている方こそ強く思う気持ちではないでしょうか?
もちろん、複雑な恋愛じゃなく本当のパートナーになりたいと思います。ただ、なれないからこそ、常に心身共に美しく、相手の心を惹きつける素敵な女性でありたいという気持ちを持ち続けられます。それって自分にとってもいいこと!可愛げであることに損なことってあるかしら?ないない!

可愛げという言葉には『愛』の文字があります。誰かのことを思っての言動が周りから『あざとい』『ぶりっこ』と言われてもあなたの言動には『愛』があるから大丈夫。

可愛げのある女性。それは、周りの方々を微笑ましくしてくれます。そして、巡り巡ってご自身も幸せに包まれます。

小網茶々美


(2021/03/01 小網茶々美)

結婚しているから勝ち組。結婚しているから幸せ。
というものはマウントしたいだけの固定観念!

SNSで人の不幸を喜ぶ書き込みをされている方がたまにおります。
その中で気になったのが同級生が離婚したことを見下して喜ぶ。私は結婚してるから勝ち組だという投稿。

過去にその同級生から嫌なことをされた経験があったのかもしれません。

どんな理由であれ人の不幸を喜ぶ人間にはなりたくないけれど、それよりも気になったのは
結婚=勝ち組で幸せ
離婚・独身=負け組で不幸
という固定観念。

本当に幸せなら、そもそも誰かより私は幸せよ
なんてわざわざ発信しません。
これはマウントしたいだけの固定観念です。

前回のコラムで自分のことを常に好きでいられることが大切と書きました。
それって、
誰かより優位であること
誰かより幸せであること
ではないんです。

幸せを感じられないと誰かに勝つことでしか自分を満たすことができなくなります。

よく、自分をまず満たすことが大切といいます。
悲しいけれど、人間はまず自分が満たされないと周りに優しくなれないし、人の幸せを願えません。

ただ自分の満たし方が他人軸になってしまうとマウントという方法になってしまい、人の不幸探し探偵になってしまいます。
もちろん、人の幸せを願うこともできません。

そんな過ごし方は嫌ですよね。なにが幸せかなんて人それぞれです。

結婚という形式よりも好きな人といられることを幸せだと思えること
好きだと思える人とどんな関係性であれ出会えた自分は幸せなのだと

複雑な恋愛として彼と出会ってしまってもその人と出会えたこと
想いが通じ合えたことって本当に幸せだと思いませんか?

なぜ彼は私に目を留めたのだろう。
他の誰かじゃなく私を。

それはあなたがキラキラとしていたから。
あなたがきっと真っ直ぐに生きてきたから。

複雑な恋愛をされる男性は、配偶者の性格に問題があったりなどのストレスを抱えています。

配偶者にないものを求めます。
あなたの優しい心に真っ直ぐな心に彼は惹かれたのだと思います。

だから複雑な恋愛でも不幸だと思わないで。

人と比べないで物事をみつめたとき、やっと私たちは本当の幸せとは何なのかを考えることができます。

小網茶々美


(2021/02/01 三澄すみ)

こんにちは、鑑定師の三澄すみです。

大好きなはずなのに…彼とよく喧嘩をしてしまう。ちょっとしたことで言い争いになってしまう。どうしたら喧嘩や言い争いを減らせるんだろう…と悩んでしまっている方いらっしゃいませんか?
鑑定のご依頼を受け、お客様のお話を聞かせていただいていると、「付き合い始めの頃は喧嘩なんてしなかったのに、最近は喧嘩ばかりなんです。これって私と彼の相性が悪いからですか?」というご質問をよく耳にします。
確かに人と人には相性というものがあり、残念ながらお二人の相性が良くないという場合もあります。けれど、例え元々の相性が悪くても大好きな彼との関係を良くしていくことは可能です。
そもそもお付き合いを始めた頃はまだお互いに対して遠慮があり「素の自分」や「ありのままの自分」を出すこと自体が出来ていない場合が多いので、言い合いになることも少ないと思います。ですが、お付き合いが長くなってくると気心が知れてきて、緊張感が薄れ安心感が生まれますし、「自分の気持ちを相手に知ってほしい」という思いから、自分の気持ちや本音を伝え、結果つい感情的になってしまい喧嘩をしまうということが起きてしまいます。
とはいえ、喧嘩をすることで相手の考えていることを知ったり、思わぬ本音が聞けたり、お互いのことを知る機会にもなりますし、喧嘩が絶対にいけないことというわけではありません。ですが、あまりに喧嘩が長引いたり喧嘩の回数が増えてしまえば、それがきっかけで別れるということにも繋がりかねません。なにより、一緒に過ごすなら喧嘩をするより仲良く楽しく過ごす方がいいですよね。
喧嘩をゼロにするのは難しいかもしれませんが、あなたの気持ちや考え方次第で喧嘩は減らせます。

ご相談を受けた際にいつも私からご提案させていただいているのは、まず「喧嘩」をするのではなく、「話し合い」をしましょう、ということです。お互いに意見が違うと、相手に理解してもらえない悲しみや怒りや悔しさなどネガティブな感情が増していき、相手に対する態度もついつい感情的になってしまいます。ですが、感情的になってしまうと冷静に物事が考えらなくなり、本来喧嘩していた理由以外の話題まで持ち出してしまったり、「あの時もそうだった!あの時はああだった!」と、過去のことまで遡って相手を責めてしまったり、カッとなって感情に支配された状態になり、どんどん規模の大きい派手な喧嘩になってしまいます。
しかし、いくらお互いのことが好きでお付き合いしている間柄でも、常に同じような考えでいたり、同じ気持ちでいるということはなかなか難しいことです。元々考え方や感じ方は人それぞれですから、意見は違って当然なのです。
以前のコラムでもお話させていただきましたが、男性と女性では考え方も違っていたりしますし、感じ方も十人十色ですから、常に自分と同じ気持ちでいて欲しい、常に自分と同じ見方や感じ方をして欲しいと願っても、なかなかそういうわけにはいきません。相手が自分とは違う感じ方をしていることは、決しておかしいことではないですし、自分と彼は別の人間なんだから、そもそも違って当然なんだと思っておくこと。それを理解した上で、感情的にならず建設的に話をしましょう。感情のままに相手に対して自分の意見を叫ぶのではなく、感情的になってしまいそうな時ほど冷静に相手に伝える努力をすることが大事です。
あなたが感情的に伝えてしまうと相手も釣られて感情的に返してしまいがちですから、どうしたら自分の気持ちをきちんと理解してもらえるか?どういう言葉を使えば相手にきちんと伝わるか?そこに気を付けながら、感情的にならずに「自分の感情」を相手に伝える工夫をしましょう。
例え「全面的に彼が悪い!」と思うことであっても、彼の言い分も聞かず高圧的に怒鳴り散らしてはいけません。そういうことを繰り返すと、彼はあなたのことが好きという気持ちよりあなたから怒られたくない、面倒くさいという気持ちの方が強くなってしまい、結果あなたと連絡をあまり取らなくなったり会わなくなってしまったり、怒られないようにするために嘘をつくようになってしまったりします。そうならないように、まずは相手の話や言い分や言い訳をしっかり聞いてあげましょう。
相手と良い関係でいたいと願うのであれば、例え腹が立って仕方がないというような状況であっても、まずは自分から相手に歩み寄る気持ちや、相手を理解しようという姿勢が大切です。
「何回言ったら分かるの?」と思うような時もあると思いますが、イライラしたとしてもそこは感情的にならずに相手が理解するまで何度も何度も伝えるまでです。

そして、「喧嘩に勝とうとしないこと」「相手を言い負かそうと思わないこと」です。
重要なのは、お互いがどう思っているか、お互いがどう考えているか、それを知った上で意見が違うのであれば妥協点を探したり、どうしたら分かり合えるのかを話し合うことであり、その喧嘩に対しての勝ち負けや相手を言い負かして論破することは重要ではありません。
「彼が悪いんだから、彼が反論できないくらい彼の悪いところを並べて、彼が間違っていて私が正しいんだということを徹底的に彼に思い知らせてやる!」という気持ちでいては、相手といい関係は築けません。もう別れたい場合はそれでもいいですが、喧嘩が原因で「喧嘩別れ」をして、後々後悔してしまう…ということがないように、喧嘩に勝とう!彼を言い負かしてやろう!という気持ちは捨てましょう。喧嘩をしても必ず仲直り出来るとは限りません。感情的になり喧嘩をしたらこのまま別れることになってしまうかもしれない、ということを念頭におくことで冷静になれるはずです。

そして、喧嘩をしないために普段からお互いの気持ちをきちんと伝え合うことが必要です。ポジティブな感情からネガティブな感情まで、大事なことから些細なことまで、とにかく相手に伝えるようにしましょう。
「このくらい我慢しよう」「わざわざ言うほどのことでもないかな」「私が我慢すれば…」例え小さなことでも、普段から我慢を重ねてしまうとその小さな我慢が気付いた頃には大きくなり、ちょっとしたことをきっかけに爆発してしまいます。
ですから、何かあればその都度その都度、相手に伝えましょう。
自分が感じた気持ちを相手に分かりやすく言葉にして伝えるというのは案外難しいものですが、好きな人に自分のことをより分かってもらうためにも、普段からまずは自分自身の気持ちと向き合ってみましょう。

意見が食い違ったとしても、それを受け入れる人が一人でもいれば喧嘩にはならないのです。喧嘩になるのは意見がぶつかって、そこに感情が入り互いにヒートアップするからです。でも、どちらか一人でもそれを受け流して、聞き入れることができるなら喧嘩は成立しません。
少しだけ大人になり、「神様のような気持ち」で相手に接してみてください。
お互いに意見が違うんだなと思うことはあっても、それは話し合いでは解決ない問題ですか?もしかしたら別れることになってしまうけど、積極的に相手と喧嘩して口論したい!と思うほどのことですか?
あなたが少し大人になり「お互いの意見が違うこと」を最初から理解して、冷静でいる努力をすれば言い争いや喧嘩は減っていくはずです。
意見の違いがあっても付き合っている中で、それを互いに共有して答えを求め、意見のすり合わせをしていく…それが互いを理解していくということだと思います。そして、相手の意見に耳を傾け、言っていることが理解できなくても、受け流すことができるなら、喧嘩は避けられるはずです。
自分の意見とは違っても「二人のためにプラスになること」は、心に停めておきましょう。逆に「相手が感情でしか言っていないこと」は聞くだけ聞いて聞き流してしまいましょう。何もかもを受け止めようとすると、却って腹が立ってしまいます。

互いに好きとか愛しているという感情を認め合えていても、互いを理解する努力、分かり合う努力をしなければ関係は長続きしにくくなります。
あなたが彼を気遣い、彼のことを理解しようと努力する姿勢を見せることにより、時間はかかってしまうかも知れませんが、彼もあなたのことを理解しよう、もっと分かり合えるように努力しようというふうに変わっていくはずです。
そして、どんな時もお互いを思いやる気持ちを忘れずに過ごしましょう。皆さんが大好きな人と末永く過ごせることを願っております。

三澄すみ


(2021/02/01 小網茶々美)

複雑な恋愛をされている方へ

お相手に配偶者がいる場合、どうして離婚しないのかと悩まれる方は多くいらっしゃいます。
身体の関係だけではなく精神的にもお互い必要な存在のはずなのに・・・
なぜ彼は配偶者と離婚しないのか・・・。
『子どもがいるから』それで自分を無理やり納得させていませんか?
『子どもはいないのに(または成人している)離婚しないのは、遊ばれているだけ?』と彼からの愛情を疑っていませんか?

子どもがいる、いないだけで自分への愛情を決めつけないで。
あなたは、好きな人ができたからと簡単に家族の元を離れられるような人を好きになったのですか?
もしそんな方と今後一緒になれたとしても常に不安があなたを纏います。また簡単に捨てるんじゃないかと。
簡単に家族を捨てられない心優しい男性だってことをあなたもよく知っているはずです。

もちろん子どもがいることで離婚が難しくなることもあるでしょう。子どもがいなくても配偶者が精神不安定だったり金銭的に依存していると離婚が難しくなります。
夫婦というのは好き嫌いという感情分けが簡単にできません。もう感情の向こう側です。
そのため離婚できない理由は配偶者のことが好きとか嫌いではなく金銭問題、恐妻、世間体などの要因が絡んでいます。
ただ、あなたのことは『好き』なのです。そこだけは明確だから彼はあなたを離しません。

『年を取ると、恋愛することが恐くなるよ』
これは20年夫婦生活を過ごしてきた男性が20年ぶりに本気で恋をしたときに言った言葉です。
配偶者の起伏が激しく精神的に苦痛を感じるも配偶者が恐くて離婚できず孤独な結婚生活を今でも送っています。
あなたも不安で心が潰されそうだけど彼も不安を抱えています。あなたに芽生えた愛に動揺しています。
なによ!私の方が不安で辛いわ!なーんて怒らないでくださいね!

彼のことが大好き、でも彼が"すべて"じゃない。
他人とは嫌になったら離れることができても自分は自分から離れることはできないから。
自分こそが"すべて"。
自分を常に大好きでいられること。この気持ちを忘れないでほしいのです。

複雑な恋愛で悶々としてしまったら一旦のんき思考を発動してみてください。
『私は彼の応援係!専属チアガール!』

彼がすべてじゃないから決して彼に依存しない。応援係だから決して彼をコントロールしない。
依存とコントロールは不純物!
あなたには純度100%の愛で彼と共にあって欲しいのです。

つづきはまた今度。
それでは。茶々美でした。

小網茶々美


(2021/01/04 三澄すみ)

こんにちは、鑑定師の三澄すみです。

彼からなかなか連絡が来ない…彼は私のことなんて本当は好きじゃないのかもしれない…と悩んでしまっている方いらっしゃいませんか?
いつも連絡するのは私のほうからで、彼は私からのLINEに適当なスタンプや、短い言葉で返してくるだけ。返事が帰ってくればまだいい方でLINEの未読無視や既読無視なんて当たり前。彼は私のことなんて本当は好きじゃないのかもしれない…鑑定のご依頼を受け、相談者様達からお話を聞かせていただいていると、そんなふうに悩んでいる方が本当に沢山いらっしゃいます。
彼のことが大好きだからLINEでずっとやりとりしていたいのに…なかなか返事が来ない。でもそれは、決してあなたのことが好きじゃないからとか嫌いだからとかどうでもいいから…というようなネガティブな理由が原因ではないかもしれません。

そもそも男性にとってLINEやメールは愛情を確認したり、愛情を深めるための手段ではありません。男性に比べ女性はコミュニケーションを大事にする傾向にあります。ですので、どうしても「好きな人とはなるべく多くLINEのやり取りをしたい」「連絡をマメにとりたい」と思い、LINEでのやり取りの回数や内容=彼からの愛情の度合いのように感じてしまいます。だから、LINEの返信が来ないとか遅いとか素っ気ないと不安になり、「私のこと好きじゃないのかな?」と悲しい気持ちになってしまいがちです。けれど、男性は女性ほどLINEでのやり取りを重要視していません。LINEは連絡を取るための手段だと考えていますし、むしろ自分の好意的な気持ちを文章にして伝えることに照れや恥ずかしさを感じるので、素っ気ない感じになってしまいがちです。女性にとってメールや電話は愛情を深めるのに欠かせない大事なコミュニケーションツールですが、男性にとってメールや電話は連絡手段でしかありません。
ですから、「私のことがどっちでもいいから連絡遅いんじゃないか?」「私のことがそんなに好きじゃないから連絡してこないんじゃないか?」と考えたり悩んだりするのはやめましょう。そして、LINEの返信の速度や回数で彼からの愛情を計るのも今日からやめましょう。
確かに、お付き合いを始めた当時や知り合った当初は彼ももう少しマメで返事もきちんと帰って来ていたかもしれませんが、時間が経って慣れてくると自然と男性の連絡頻度は落ちてしまう傾向にあるようです。

「どれだけ自分のために時間を使ってくれるか」、「どれだけ自分と一緒にいようとしてくれるか」、「どれだけ電話やLINEのやりとりをしてくれるか」…そういうものが多ければ多いで、それを一つの愛情の指標として、「彼は私のことをこれだけ思ってくれている」と、思えるかも知れませんが、会う頻度や過ごした時間の長さ、LINEや電話でのやりとりの回数、それだけで彼からの愛情を計ってしまうとあなた自身が苦しくなってしまいます。彼から連絡が来ないのであれば、一旦そのことは忘れてその時間をご自分のために使いましょう。ゆっくりお風呂に浸かったり、映画を観たり、本を読んだり、友達と遊んだり。彼から連絡が来るのをただひたすら待ったり、連絡が来ない理由をあれこれ邪推して、自ら気分を下げることは控えましょう。
そして、「彼に逢いたい」と思う時ほど連絡はしない方が吉。彼から今以上に好きになってもらいたいし、彼から思われたいのであれば、彼から追ってきてもらえるよう、彼からずっと思っていてもらえるように、自分からは積極的に連絡したり、「好き」「愛してる」などの言葉も簡単にクチにしない方が良い結果を招きます。

そして、あなたのためになかなか時間を使ってくれない彼に、「私のためにもっと時間を作ってよ!」「私にもっと時間を使ってよ!」と思ってしまいますよね。そんなときに、「忙しい」とか、「疲れてるからまた今度」となにかと理由を付け行動してくれない場合、あなたは「もし私が彼の立場だったら、本当に好きなら忙しくても時間作るのに…!」とか、「疲れているからこそ大好きな人と会って癒されたいし、元気をもらいたいはずじゃないの?」とか「私は他のことより彼との時間を一番優先させるのに彼は違うの?」…というふうな考え方をしてしまっていませんか?実はそれが不安を感じる原因になってしまっています。
「自分だったらこう思うのに、どうして彼は同じように思ってくれないんだろう」といった気持ちがあると、彼に疑いの心を持ってしまうことに繋がり、それが彼のことを信じられないという気持ちに繋がってしまいます。自分が思っていることと、彼が思っていることに違いが出てきてしまうと、本当に好きでいてくれているのか不安になってしまいますし、自信がなくなってきてしまいます。そして、その自信のなさから、彼に対して余計に信じられない気持ちが生まれてきてしまう…という負のループに陥ってしまいます。
しかし、付き合っているからとか、お互いに好き同士だからと言って、必ずしも同じような考えだったり、同じ気持ちでいるということはなかなか難しいことです。男性と女性では考えていることも違っていたりしますし、感じ方もそれぞれですから、必ずしも自分と同じ気持ちになってくれるというわけにはいかないものです。相手が自分とは違う感じ方をしていることは、決しておかしいことではないですし、「本当に好きならこうするはずじゃない?」「私はこんなに会いたいのに、彼はあまり会ってくれないから、彼は私のこと本当は嫌いなんじゃないか?私のことなんてどっちでもいいんじゃないか?」と、自分の考えに置き換えてしまいがちですが、自分と彼の考え方はそもそも違うんだと知っておくと、気持ちも少しはラクになるはずです。
自分基準で彼の考え方などを見ようとしないで、不安に思っていることがあったり、どうしても疑ってしまうことがあるときには、怖がらずに彼と向き合って、感情的になったりせず、きちんと話し合いをするようにしていきましょう。自分から相手に歩み寄る気持ちがとても大切です。

そして、相手に対しての好きな気持ちと共に執着心が強くなっていくと、心配性の傾向がどんどん強くなってしまいます。
心配性だと、どんな些細なことでも気になってしまいますし、すぐに相手を疑ってしまいます。そのため、余計に彼のことを信じられないといった状態になってしまったり、とても不安になってしまうといった悪循環に陥ってしまいます。しかし、疑心暗鬼にかられ疑ってばかりいてはあなた自身が、疲れてしまいます。更に、相手を疑ってばかりでいると、二人の関係にもあまりいい影響は出ません。心配になっている時は自分の心配を解消しようとしたり、もしくは心配していることについて深掘りしようとして、どんどん相手の不審な情報を拾うようになってしまいます。
大好きな彼の、何もかもを知りたいと思うこと、それ自体は微笑ましいですが、例えば単に体調が悪いだけなのに「今日は機嫌がよくない、私のこと嫌いになったのかな」などと疑ったり、気にしなくてもいいようなささいなことが引っかかってしまい、「好きなのに彼を信じられない、でも信じたい」と気持ちが交錯してしまえば、ご自身もかなりツラいと思います。そういう時は、本当に信じられるようになるまで彼に期待するのをやめてみましょう。彼を信じられないという感情は、裏を返すと彼に期待している証拠です。
「嘘つきだから本当のことを言っているか分からない」「本当は私のことなんてたいして好きではないのかもしれない」と思うのは、「彼は嘘つきではない」「彼は本当は私のことが大好きなはずだ」という期待があるからです。
しかし、たとえ恋人でも、どんな上手な言葉を並べても、他人である以上彼の本心はいくら考えても分かりませんから、過度に期待しないで自然な感情に任せてみましょう。

そして、例え彼がどう思っているにしても「私は彼を絶対に裏切らない」と、決意をして実践をしていくと、彼に対しても「人ってそうそう相手を裏切らないよね」という目で見ることができるようになり、安心することが出来るはずです。
自分の心を基準に相手を見てしまうタイプの人は、まずは自分の心を鍛えておくことが大事です。自分自身はどんな状況になったとしても、相手を裏切らない覚悟ができているかを自問した上で、もし裏切られたときの行動を決めたり、彼を疑ってしまうことについて彼と話し合ったりするなどすれば、お二人の関係はいい方向に前進するはずです。

ネガティブな感情はとても強いものですから、ネガティブではいけないと分かっていても中々思考を切り替えたり、考え方を変えていくことは難しいことだと思います。けれど、ご自身が感じているマイナスな思いや負の感情など、自分の中にあるネガティブな気持ちときちんと向き合い、自分の状況や気持ちを分析し整理し、吐き出すことできっと現状は変わっていきます。 少しでも気持ちを軽くして、今まで以上に相手との信頼関係を深めていくことができれば、「彼のことが信じられない!」と思い悩む気持ちからじょじょに解放されるようになっていくはずです。

三澄すみ


(2021/01/04 小網茶々美)

複雑な恋愛をしている方へ、配偶者がいる男性とお付き合いされている方へ

鑑定師の小網茶々美です。不倫相談を聞いていると不倫した側ではなく、その配偶者に問題があると感じることも多々あります。
例えばお金のためだけの婚姻関係。給料が低くなると離婚をほのめかし「でも離婚するなら全財産持っていくから」と配偶者に脅されている男性もいるようです。こんな話を聞くと、そりゃあ不倫したくなるわね。なんて思ってしまいます。
とはいえ、一夫一妻制の世の中。どんなに配偶者に問題があろうと不倫した側が法律上も世間体でも悪者になります。配偶者とより、あなたとの方が真実の愛で結ばれていたとしても婚姻関係のある方が法律上は強い世界です。
そのため、あなたにとって最高の時期でも占いで相性が最高だったとしてもゴーゴー!レッツゴー!とだけ安易にお伝えすることは難しいです。
ただ、私たち占い師が願うことはあなた自身が幸せであること。もっと言えば、今このときが1番幸せと感じられるかどうか。その中で時間を過ごしてほしいのです。あの時が1番幸せだったなんて思うとまるで今が不幸のように思えてきます。

私たちはいつも『今』が1番若い(明日の私より今の方が若い)『今』が1番幸せ(過去の私より今が幸せ)という『今』の継続の中で時間を過ごしていくことが大切ではないでしょうか?
もし、あなたの大切な人の配偶者がものすごく嫌な人間でもあなたにはそんな人間になってほしくない。同じ土俵に立とうとしないでほしい。それはあなたを苦しくするだけ。もし大切な人の配偶者が陰湿な人ならあなたは陰湿にならないで。もし大切な人の配偶者が金を稼げ!いい暮らしさせろ!と金銭ばかりを求める人ならあなたは自立をして。もし大切な人の配偶者がエゴの強い人ならあなたはエゴを手放して。その配偶者と"同じような人間にならないでほしい"のです。
どんな理由にせよ既婚者である相手の気持ちを動かしたあなたはきっと素敵な女性。魅力的な女性。だから、その魅力をなくさないでほしいのです。
自分を見失わないでいてください。よく「不倫をしなそうな人ほど不倫するんだね」と他人は言います。その言葉も気にしないでください。批判には、自分ができないことをあの人はできて羨ましいという気持ちも含まれているからです。あなたには素敵な魅力があります。そのことをどうか忘れないでください。

『自分』は『今』幸せですか?『自分』を『今』見失っていないですか?
もしどちらの道を選ぶか分からなくなった時は一旦、色んなことをちょっとばかし横に置いて、『自分』と『今』のキーワードで心と対話してみてくださいね。
不倫はどうしても、よくないと言われる世の中です。占い師の立場としても、なかなかアドバイスが難しい分野になります。
ただ、少しでも新しい考え方が増えたりしたらいいな・・・煮詰まっていた心に余白ができて気持ちが軽くなったらいいな・・・とそんな気持ちでコラムを書いていこうと思います。  

茶々美より